アメリカなどの海外運転免許証を、日本の免許証に切り替え(書き換え)する為の手続きの流れを解説致します。
なお、アメリカの場合、メリーランド州に関しては、切り替え手続きの際に、筆記、実技試験が免除となります。
STEP 1必要書類の入手
STEP 2翻訳文の入手
STEP 3筆記試験の準備
STEP 4必要書類と翻訳文の提出と審査
STEP 5実技試験の準備
STEP 6実技試験を受験 と日本の免許発行
内容 : 必要なものを揃えます。
① 本籍が記載された住民票
② 海外の運転免許証
③ パスポート
④ 証明写真 2枚
⑤ 身分証(保険証など)
⑥ 日本の免許証(過去の免許証やバイクなど)
⑦ 眼鏡等
本籍が記載されていない場合は、必要書類としてみなされません。ご注意ください。
海外の運転免許証の⑧日本語翻訳を取得します。
場所 : JAF(日本自動車連盟)
所要時間 : 1時間程度
予約の有無 : なし
個人や翻訳会社にて作成された翻訳は認められません。
筆記試験は、常識的なルールの確認です。
事前に勉強や準備は必要ありません。
不安な場合は、交通標識などを事前に勉強する程度で構いません。
試験は、全て選択式で、10問中 7問以上、正解で合格です。
①~⑧の必要書類等を持って、以下の試験場のいずれかへで審査を受けます。
場所:
★鮫洲試験場
★府中試験場
予約の有無 : なし
当日の手続の内容:
1:視力検査等
2:必要書類と翻訳文の審査
3:筆記試験
4:技能試験の予約。技能試験日は、後日です。
公認教習所の「実技試験」と同様に検定車を使ってコースで行われます。
内容 : 運転技術のみを見る試験ではなく、しっかりと検定基準に沿って運転できる必要があります。
合格の基準、つまり合格するための練習方法やその合格ノウハウを知ることが一番重要です。
走行時間:10分程度
場所:
★鮫洲試験場
★府中試験場
予約の有無 : 要予約 (STEP4で予約)
これで運転免許再取得までのプロセスが終了です。
即日、試験場で運転免許証が発行され、日本でも運転が出来ます!
必要書類の内容が十分でない場合、試験場から他の書類の提出を求められる場合があります。
事例1:免許証とパスポートなどの名前のスペルが違っていた(スペルミス)。
事例2:免許を最初に取得した日付が、免許証に記載されていなかった。
この場合は、現地の発行元より、それを証明する書類(ドライバーズレコード等)が必要となります。 実際にアメリカのカルフォルニア州などが特に多いです。
外国免許切替ができないケースもあります。
事例1:免許の有効期限が切れている場合。
事例2:免許を取得してから、その国に通算で3ヶ月以上滞在していない場合。
10問出題され7問以上正解で合格です。
東京都の場合は、どちらかと言えば交通安全をベースとした運転マナーや法律に関する常識的な範囲内の問題がほとんどです(弊社の過去受験者の方々のアンケート調査より)。
実際に受験された弊社のお客様の感想としては、皆様が事前に勉強をされなくても回答出来る範囲の内容と感じられておりました。
運転技術のみを見る試験ではなく、しっかりと検定基準に沿って運転できる必要があります。
“世界一難しい運転試験”などと表現される方もいらっしゃいますが、一番皆様が苦労されるのは合格の基準、つまり合格するための練習方法やその合格ノウハウが一般には公開されていないところかもしれません。
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