鮫洲試験場の受験室では、実技試験の直後に、試験官から「もうちょっと練習してきてください…」とか、「安全確認が足りないな…」とか、「運転は上手いんだけど、一発試験の合格する運転ではない」なんて言葉をかけられている方を見かけます。
しかし、実際に車で走ったこともない道で、どう一発試験の練習をすればいいのか分かりませんよね?
実際の検定エリアにて合格のポイント、成功の秘訣を凝縮して一発試験の練習をしましょう!
弊社で練習をされたお客様の多くの方より、お客様と指導員1対1の“マンツーマン練習”という点にお喜び頂いております。
ペーパードライバーの方であれば“その方の運転スキルに合わせてエンジンをスタートする所から最短教習”。
既に運転技術がある方は“合格ポイントの練習内容に絞って最小限の時間”にて合格できるように教習をさせて頂いています。
実際のコースを走らず、一発試験を受けられる場合から比べて、はるかにスピーディーで的確に合格ができます。
練習のポイントと減点が重なり合うことで、お客様ご自身でも減点箇所を数字で把握できます。
試験官の検定基準に合わせて教習をするので、このようなことができます。
以下、採点基準 & 練習の原則を紹介させて頂きます。
①試験は、減点方式で検定を行っております。
②試験を開始した時点で100点を保有しています。
③うっかりミスをすると原則その都度減点、試験の終了時に70点以上の残っていれば合格です。
④減点内容は5点、10点、20点、検定中止(該当する項目で1発不合格)の四種類です。
よくある減点の例:
★減点10点
減点理由:信号機のある交差点を先頭で通過するときも、首を振っての安全確認を行わなかった。
一発試験の不合格の方の率直な感想:「注意しているつもりだったが、どのタイミングで首を振るのか分らない!」
★減点20点
減点理由:信号待ちで前の車との車間距離が狭いと判断された。
不合格の方の率直な感想:「自覚もなく、プライベートの運転でも誰からも指摘されなかったので良いと思った。」
★試験中止(その他の運転が良くても再試験)
減点理由:交差点で他の方向から来る優先道路を走る車を譲らなかったと判断された。
不合格の方の率直な感想:「事故になるような距離ではなく、それなりに距離はとれていたはず。なぜだろう?」
結果:
弊社の専門の教習を受けずに受験された方の殆どが「普段なら、そんなこと気にしなくても安全に運転していたはずなのに?なぜ不合格になるだろうか?」
という悩みを抱えていらっしゃいます。
ここでご理解頂きたいのは、検定基準のしくみを理解されていないと点数が簡単になくなってしまうということ。
検定基準はトータルで120項目前後ございます。
不合格となる受験者の方の殆どは、この内容を理解されていない為、不合格になられています。
弊社のサービスを御支持頂いている理由は以下の内容に尽きると考えております。
①検定基準の内容に沿って徹底的に練習内容に反映させ、お客様にしっかりと説明をさせて頂く。
②受験される上で試験官が求めている運転方法と、普段の運転方法の違いを御自身でも判断できるようになって頂く。
③、②の中で克服出来ていない運転技術があるのであれば、合格される水準までしっかりと説明と教習をさせて頂く。
弊社では上記3点を一発免許試験の最大要素と考え教習をさせて頂いております。
弊社では都内の教習所に伺い、分り易い教習方法や東京都公安員会が監修している検定基準を研究しています。
下記の表は、皆様が持つ一般的な教習所の教習内容のイメージと弊社の一発免許の為のこだわりの教習内容を比較して頂けます。
仮免試験の採点項目例 | 一般的な教習のイメージ | 弊社のこだわりの教習内容 |
---|---|---|
1、乗車方法 | 乗車前の車の周囲の安全確認 | 具体的な確認内容と順番のおさらい。 後続車の有無による乗車方法。 |
2、運転姿勢 | 正しいハンドルの握り方。座席調節など。 | ペーパードライバーと運転経験者のそれぞれの特有のハンドル操作の悪い癖の矯正。 |
3、エンジン始動 | エンジン始動方法 | エンジン始動時の減点されるブレーキ、シフトレバーの操作方法。 |
4、安全確認 | マニュアル通りの安全確認方法 | 試験官が期待するミラーを使うタイミング。試験官が見るの首振りの角度。 |
5、発進方法 | ウインカー、ミラー確認などの手順 | 合格ポイントとなる操作方法の反復練習。 |
6、コース特徴の解説 | 外周コース、直線、カーブ、交差点、課題走行、徐行場所などコースの特徴を解説。 | 検定コースに隠された、その場所ごとの採点ポイントを比較、試験官が求める運転方法の違いを比較解説。 |
7、ギアーの使い方(マニュアル車のみ) | クラッチの繋ぎ方。ギアー操作の教習。 | エンストを防ぐ為のクラッチ操作のコツ。運転経験者のギアー操作の悪い癖の矯正。 |
8、直線の走行 | 課題走行と課題外走行の直線道路の加速の仕方 | 加速しすぎと加速不足の数km/h単位でのアクセルの強弱のコツを実車で体験。速度オーバーと遅すぎる速度の違い。 |
9、カーブ走行 | 正しい速度と走行位置。キープレフとの有無。加速のタイミング。 | スピードの強弱、合格するためのハンドルの切り方。 |
10、ブレーキ操作 | ポンピングブレーキとそうでないブレーキ操作の違い | ブレーキ回数が複数回、踏み始めと終わりを練習。ブレーキを利かせるポイントとなる制動距離。 |
11、障害物の側方通過 | 障害物を追い越す際の手順。走行中の距離。スピード。 | 障害物の違いによる検定ポイントの解説。路肩=50cm以上100cm以内、駐車車両=100cm以上、歩行者等。また、車線の有無による距離の取り方の違い。 |
12、右左折の方法 | 正しいウインカー、ミラー、目視の手順を教習。 | 合格する定番パターンの反復練習。減点多発の日常運転との手順の違いを矯正。 |
13、巻き込み防止 | 縁石(50cm以上75cm未満)、白線迄(30cm未満)の運転方法練習。 | 検定の正確な寄せ幅、距離を解説。車両感覚をつかむ為の反復教習。 |
14、優先判断 | 交差点の優先順位の解説。パターン別の教習。 | 停止しなければ減点(しては減点)、徐行しなければ減点(しては減点)、安全確認が必須(しては脇見運転)など日常運転とのルールの違いを理解して頂きます。 |
15、信号機 | 検定で理解が必要な信号機の種類。パターンの解説、実車の体験。 | 点滅信号での停止位置、徐行方法、確認方法。信号が変わりそうなタイミングでのブレーキ操作方法。 |
16、停止線 | 停止線での正しい車の止め方。停止線からの距離の取り方。 | 検定車両のバンパーと停止線までの距離が検定ポイントであり、タイヤからの距離と関係がない事の解説と体験。 |
17、S字、クランク | 視線の配り方、走行位置のポイント、速度の調整方法、切返しの仕方。 | 通過までの速度の条件。後退の条件。安全に走行を続けるテクニックと万が一、縁石に乗り上げそうになった場合の復帰方法の教習。 |
18、内輪差 | 課題試験や交差点の左折時におこる前輪と後輪の通過地点の違いを体験。 | S字、クランク内のタイヤと縁石の接触防止。連続減点ポイントとなる、交差点の左折時の後輪の内輪差と縁石迄の距離の取り方の反復練習。 |
19、坂道走行 | 坂道発進、急勾配の坂の走行方法。 | 1cmも下がる事がない坂道発進テクニック。合格ポイントとなる操作方法、徐行箇所の解説。 |
20、徐行 | 徐行の定義、徐行を求められる場所とそうでない場所の違いを解説、体験。 | 10km/h以下で走行する場所、10km/h以上で徐行をするケースのパターンの違いを教習。 |
21、踏み切り | 踏切の走行方法の解説。一時停止、安全確認、窓の開閉。 | 一連動作の練習。窓の開け幅、安全確認を行う位置と頭の振り方。 |
22、一時停止 | 一時停止の正しい停車方法。安全確認の方法。優先車両の判断。 | 停止と認められない情況の解説。検定で求められる停止完了後の停車秒数。検定車両の前に他の車両が一時停止していた場合の再停止の方法の教習。 |
23、車間距離 | 正しい車間距離の取り方。走行中と停車中の前車との車間距離の取り方の違い。 | 車間距離取り方(150cm以上)の判断をする為の方法。検定中に大型車両の後続車両となった場合の車間距離の取り方。 |
24、先頭確認 | 信号のある交差点通過時の安全確認の方法。安全確認がが必要なケースと必要ないケースの違いを体験。 | 交差点で信号待ちをした場合、走行している場合、先頭車両だった場合、先頭以外の車輛であった場合、それぞれのケースに分け解説。それぞれのポイント違いを解説。 |
25、停車 | 路肩に設置されたポールへの停車、平行に止めるための練習。 | バンパーの位置、縁石からの車の側面迄の距離、平行感覚を養う教習。実際の検定ポイント(ポール距離30cm以内、側面30cm以内、平行か否かの誤差30cm以内など、正しい順序で停車する為の反復練習。) |
本免試験の採点項目例 | 一般的な教習のイメージ | 弊社のこだわりの教習内容 |
---|---|---|
1、基本操作(仮免の1~16) | 基本操作 | 仮免で行うことをおさらい。路上試験の採点ポイント、試験官が求める運転方法の違いを比較解説。 |
2、追越し車線 | 追い越し車線と走行車線の違いを解説。幹線道路を走行しながら正しく車線を選択する為の教習。 | 駐車車両の有無による追い越し車線の選択の方法。右左折直後の車線の選び方と、右左折直後に駐車車両などの障害物が合った場合の車線の選び方を解説。それぞれの環境での教習。 |
3、車線変更 | 車線変更を安全に行う為のウインカーの点灯方法。安全な速度。 | 他の車を心地よく車線変更に応じさせる為の車線変更のテクニック。車線変更を有利に開始するポジションの取り方。ウインカー点灯が3秒以上経過しても減点とならないケースの解説と実際の環境の中での教習。 |
4、ウンカ-の点灯による減点 | 出発、停車、車線変更、進路変更、右左折のそれぞれのウインカーの点灯方法の教習。 | 消してはならない場合と、消さなければならない場合を具体的に比較して教習。例えば、同じ障害物の為の進路変更でも1つの障害物を追い越す場合と、複数の障害物の周りを連続して追い越す場合のウインカーの点灯方法の違いを教習。 |
5、幹線道路の障害物の側方通過方法 | 追い越し車線を使う時と使ってべきではない場合の違いを教習。 | 早期に車線を変更ができるようになる為、判断が早くできるコツ。後続車の有無により変わる進路変更後に走行する走行ポジションの解説。 |
6、片側一車線道路での障害物の側方通過方法 | 対向車との優先判断。障害物の距離の取り方。 | 片側1車線の道路と幹線道を比較して、それぞれの環境での進路変更の方法の違いを教習。対向車と優先させる場合、速度が維持→徐行→停止へと変わる流れをケース別に教習。 |
7、はみだし禁止(軽車両を除く) | 中央線線が黄色い場合の他の交通の追い越し方 | 自転車、歩行者、駐車車両の違いにより分かれる走行方法の違いを教習。自転車や歩行者を黄色い線をはみ出して走行し、検定上正しい場合の理解。 |
8、進路変更禁止(軽車両も含む) | 進路変更禁止の場合の走行方法の教習 | 試験中の道路環境に類似させ、車線境界線が黄色い場合の駐車車両、バス停に止まったバス、走行中の自転車のなど受験者が間違った判断を起こしやすい環境の解説と教習。 |
9、時差式信号 | 一般的な時差式信号の意味の解説。 | 実際のコース内に設置されている信号機を使用して、その変化とそれに合わせた走り方を教習。 |
10、矢印式信号 | 一般的な矢印信号の意味の解説。 | 交差点侵入直前に信号の色が変わる場合の対処方法、事前予測のコツ。 |
11、信号機 | 検定で理解が必要な信号機の種類。パターンの解説、実車の体験。 | 点滅信号での停止位置、徐行方法、確認方法。対向車、歩行者を優先させる場合とそうでない場合のシンプルな判断の方法 |
12、停止線 | 停止線での正しい車の止め方。停止線からの距離の取り方。 | 検定車両のバンパーと停止線までの距離の解説と体験。停止線付近に他の車が既に止まっていた場合や、対向車線に駐車車両が合った場合などの停車位置の解説。 |
13、一時停止 | 一時停止の正しい停車方法。安全確認の方法。優先車両の判断。 | 停止と認められない情況の解説。検定で求められる停止完了後の停車保持時間。検定車両の前に他の車両が一時停止していた場合の再停止の方法の教習。 |
14、車間距離 | 正しい車間距離の取り方。走行中と停車中の前車との車間距離の取り方の違い。 | 車間距離取り方(150cm以上)の判断をする為の方法。検定中に大型車両の後続車両となった場合の車間距離の取り方。 |
15、歩行者 | 歩行者との安全な距離の取り方 | 歩道、車道横断、横断歩道横断の場所を3パターンに分けた歩行者の優先方法の解説。実際の検定で使用する道路にてケース別に教習。 |
16、横断歩道直前に駐停車車両 | 交通整理のされていない横断歩道の直前に駐停車車両が合った場合に一時停止を行う事を理解頂く。 | 車道側の見通しが悪い場合(駐停車車輛の有無)、対向車の有無、歩道の見通し、歩行者の種類など起こりうる環境を整理し情況ごとの練習を行う。 |
17、交差点の定義 | 交差点の範囲の定義解説。交差点の徐行の実車体験。 | 直進と右左折時の徐行の速度の違い、アクセルの踏み方の違いまで教習。幹線道路での右折など、必ずしも徐行が10km/h 以下と言う事にとらわれる必要がない具体例を教習。 |
18、右左折の方法 | 正しいウインカー、ミラー、目視の手順を教習。 | 合格する定番パターンの反復練習。交差点手前に駐車車輛が合った場合と無い場合の走行方法の違いを教習。 |
19、車道外側線 | 路側帯と車道外側線の違いを解説。対向車を譲るため路側帯の内側に入る場合の走行方法を解説。 | 試験中に両者の違いを瞬時の見分ける運転方法に反映させるコツを教習。 |
20、導流帯 | 導流帯の意味と車線との違いを解説。また、混雑時や駐車車輛等の影響で導流帯に進入してよい場合を解説。 | 交差点内にある導流帯の場合、通常中央線の延長線上にある事が多い事を説明し試験中も正確に走行できるよう教習。 |
21、路線バス | 路線バスがバス停からの出発する際の優先判断方法。 | 路線バスがバス停に停車中、大半の受験車が心理的にバスの後ろで待機しい易い為、進路変更禁止や追い越しのためのはみ出し禁止場所での通過方法の教習。 |
22、幼稚園バス | 園児の乗り降りの為の停車中のバスの側方の通過方法。 | 幼稚園バスから検定車輛の距離により変わる徐行のスピードの落とし方の解説。 |
23、ウインカーの定義 | 出発、進路変更、右左折、停車の際のウインカーの出し方、点灯期間の違いを教習。 | 進路変更の際に車線境界線を超えなくとも変更幅が75cm以上でウインカー点灯しなければならない事。停車時にハザードを点灯しながらの原則は正しくないなどの日常運転の常識と試験での合格ポイントを明確に教習。 |
24、駐停車禁止場所 | 停車できる場所とできない場所の違いを解説。 | 検定中に心理的に迷う場所での停車の練習。植物等の障害物に車体が触れそうな場合などイレギュラーな場面で停車する際の注意点。 |
25、路肩停車 | 円滑に車を止める為の方法。停車時の進路変更の手順 | 縁石からの車の側面迄の距離、平行感覚を養う教習。実際の検定ポイント(側面30cm以内、平行か否かの誤差30cm以内など。正しい順序で停車する為の反復練習。)試験官に停車を求められ停車できる場所が無い場合の対処方法。 |
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