学科試験の合格基準は、仮免と本免どちらも正解率が90%以上で合格です。
学科試験は、仮免と本免ごとにそれぞれ1回受験します。
解答方式 : 全て選択式問題です。記述式の問題ではありません。
制限時間 : 仮免の学科試験は50問 / 30分、 本免学科試験は95問 / 50分
本免の学科試験は、95問中の5問が問題用紙のイラストを見て回答する危険予測問題が出題されます。
学科試験問題は、受験する地域により出題される問題の傾向が異なります。
なぜなら、学科試験の問題は、各都道府県で別々に作成されているからです。
例えば、東京都の試験問題の場合、交通事情の特徴から比較的に二輪車の運転に関する問題が多く出題されます。
地域に合わせた傾向を理解し適切な学科教材を選ぶと、更に効率よく合格が狙えます。
逆に、東北などの雪が多く振る地域では悪天候や凍結路面に関する試験問題が多くなります。
正しい勉強方法を実践すれば必ず1回目で合格できます。
教習所を卒業した方とそうではない方の試験問題の内容や難易度に差はありません。
「一発免許だから私の学科試験だけ難しい!」 と言う事はありません。
ただし、一発免許で再度免許取得をされる方は、下記の3つのハンディーキャップを必ず背負って受験します。
1、学科試験を受験する地域による問題の傾向の違い
2、最低5年に1回は起きる試験問題の改訂
3、道路交通法の改定
前述の通り学科試験の合格基準は、仮免も本免も正解率90%以上です。
学科試験問題は道路交通法の改正時などを除けば、最低5年に1度を目処に改訂されます。
上記の3つの影響を考えた場合、改めて勉強をしなければ10%程度の不正解をしてしまう可能性は十分にあります。
「初めて免許取得した時に合格した試験だから、勉強しなくとも合格できる」 と過信するのはやめましょう。
学科試験終了後は、試験場では 「不正解問題の解説」 は行われません。
正解の点数のみ、受験者に伝えられます。
これでは、何回受験しても「不正解は、どの問題か?」、「不正解の理由は何だったのか?」は分からりません。
学科試験に合格するための勉強方法を実践していなければ、実際に試験を受けても全く意味がありません。
学科試験に合格するには一度間違えた問題の反復勉強しかありません。
何度も同じ問題集を勉強すると、誰もが 「前回、間違えた問題を、また今回も間違えた!」 という経験をします。
問題集や教材を勉強して、100%正解を出せないレベルでは、実際の試験を受けるには時期が早いと考えましょう。
正しい勉強方法は、「問題を1問ごと解き、1問ごと解説を確認することです。」
反対に一度に沢山の問題を解いて、後から全部の答え合わせをしても
「どういうプロセスでその解答にたどり着いたのか?」 が分からなくなり、問題の解き方のセンスが磨けません。
不正解だったときは、問題集の解説を見て、その解答に至ったプロセスを勉強してください。
「どうやって? 自分がその解答を導きだしたのか?」 のプロセスを正さなければ、
毎回、自分の感覚だけで問題を解く事になります。
また、勉強する問題を普通自動車に関する内容のみに絞り込んではいけません。
「自動車普通免許の学科試験 = 普通免許に関する内容のみ勉強すれば良い」 と考える方がいます。
学科試験は、大型車、牽引トラック、二輪車など、全ての1種免許の車輌に関する内容が範囲です。
普通車に関する内容のみの出題範囲ではありません。
問題集や教材は、それを100%正解できるレベルになって受験しましょう。
これは脳科学的にも正しい方法ですので、是非実践されてください。
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